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2005年8月31日 (水)

渡部昭校長に聞く:「教育改革とIT活用」

watabe37東京都墨田区立鐘淵中学校の渡部校長は、東京都視聴覚教育研究会の副会長をされたり、国際交流活動にも生徒と一緒に参加されるなど、精力的に対外活動もされています。
写真の腕もプロ級で、廊下の壁や校長室には、校長先生が写した写真がたくさん掲示されています。今回は夏休み期間中でしたが、普段の日は生徒たちに「あれはどうなった?」などと、気楽に話し掛けられている姿をよく目にします。

今年度は、墨田区の「IT活用」と「情報モラル教育」のモデル校にも選定され、10月16日(日)の発表会に向けて、準備をされているところです。e-黒板活用研修会と実践授業でお忙しい時間の合間にお時間をいただき、校長先生の「学校改革」にかける熱き思いをお伺いしました。

Q1.渡部校長とe-黒板との出会いは?
A1.平成15年度のCEC(財団法人コンピュータ教育開発センター)の成果発表会で、米国カリフォルニア州のホイットニー高等学校から招聘されたゼウカウスキー先生の模擬授業を見たのがきっかけです。「圧倒された!」「これは、入れるしかない!」と思い、その年の5月には1台導入しました。

Q2.予算等お金の面で問題点はありませんか?
A2.予算は、思いのほかいろいろなところから集められるものです。「だめなか?」と思っても提案してみると予算がついたりします。

Q3.教員研修の進め方、考え方について教えてください。
A3.動き出した(使い始めた)のは昨年9月。今年度は墨田区の研究指定校にもなったので、研究発表会までに全教科で研究授業を実施することを決めました。
 そして、夏季休業中には、5人の先生にインストラクターになってもらい、マンツーマン研修或いはグループ研修を行いました。今まで使ったことの無い先生も教わりながらインストラクターになって3~4人の先生を教えています。
 全員が使えるようになるためには良い方法だと思います。事務や栄養士の人も研修に参加しています。
 「教員がお互いにやりがいや感動を共有すること」が大切だと考えています。

Q4.校長先生の教育改革の「信条」は?そして、IT活用を推進されている目的は?
A4.「体験に勝るものなし」というのが信条です。「一年生は、職場体験」「二年生は、高校の授業体験」「三年生は、福祉体験」をします。地域と合体した教育を目指しています。
 IT活用に関しては、たとえばe-黒板は学習意欲を向上させることができる道具です。e-黒板を活用し、「授業の中身」を変えていきたい。そして生徒の「学力向上」につなげていきたいと考えています。
 こんな素晴らしい道具を使わないわけにはいきません。

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注(※):ゼウカウスキー先生の模擬授業(高校物理)
 平成15年度の成果報告CD-ROM「電子情報ボードを活用した授業実践事例集」にビデオ画像等が収録されている。e-黒板研究会のホームページ参照

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