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2005年12月 1日 (木)

先進IT活用教育シンポジウムin宮城

CEC5147今日は、財団法人コンピュータ教育開発センター(CEC)主催の先進IT活用教育シンポジウムin宮城の会場である仙台市情報・産業プラザにきています。
参加者は380名というアナウンスがありました。

CEC5155CEC5159CEC5164CEC51671.全体会 ご挨拶・事業説明
(1)主催者挨拶
 財団法人コンピュータ教育開発センター理事長 宮島龍興氏
(2)共催者挨拶
 宮城県教育委員会教育長 白石晃氏(矢吹教育次長が代理)
(3)挨拶
  経済産業省商務情報政策局情報化人材室長 野口正氏
(4)事業説明
 財団法人コンピュータ教育開発センター専務理事 吉本孝一氏

CEC5169CEC51762.基調講演:「ポスト2005年のIT活用教育と子どもの学び」
 聖心女子大学教授 永野和男氏
 これからの学力として、「基礎的な知識・技術(知見の伝承)」「論理的な思考」「グローバルな視点」「コミュニケーション(人に伝える・人から学ぶ)」「情報の活用(情報をクリエートできる・道具を使いこなす)」「他人への配慮、自己への気づき」の6点を挙げられた。
基調講演の概要は別記事で掲載予定)

3.全体会 提案授業「普通教室の中でITを効果的に活用した教科の学習」
(1)気軽なIT活用で子どもたちに力をつける
 -5年算数平行四辺形と三角形の面積の授業を通して-
 宮城県登米市立北方小学校 教諭 皆川 寛 氏
(2)中学校社会科の授業でITの活用を加えた指導の報告
  -2学年「さまざまな面からとらえた日本」の実践を通して-
 仙台市立秋保中学校 教諭 高橋 洋充 氏
 講評・助言は、永野先生でした。

4.分科会 事例発表1
(1)新聞データベース活用
(2)宮城IT教育推進事業プロジェクト発表
(3)確かな学力をはぐくむ交流学習の一試み
(4)課題研究におけるITを活用した異校種間連携
(5) ITを用いたコミュニケーション力の育成
CEC5205(6)確かな学力を向上させる学校と家庭を結ぶネットワーク
  茨城県つくば市立二の宮小学校教諭 毛利靖氏

5.分科会2
(1)数学的な見方や考え方を育むためのIT活用
(2)デジタルコンテンツを活用した授業実践
(3)伝え合う力を育むためのメディアの活用
(4)このIT活用が学力を伸ばす
(5)相手を思いやる心をはぐくむ情報教育
(6)小規模校における総合的な学習の時間のモデル開発
(7)聾学校間のインターネットを活用した共同実験による数学学習

6.分科会 ワークショック
(1)ワークショップ1
 「日本にふれよう」ものづくりを中心とした総合的な学習
(2)ワークショップ2
 ペイントソフトで手軽に表現力育成
(3) ワークショップ3
 携帯電話を活用した情報モラル授業作り
(4)ワークショップ4
 プレゼンテーションソフトで教材作成
CEC5199(5)ワークショップ5
「e-黒板で教材作成」
南三陸町立歌津中学校教諭三浦伸敏氏と石巻市立蛇田小学校教諭大西守氏が「実践事例」「e-黒板とは」を紹介後、二人が講師となってワークショップに参加した先生方に「e-黒板で教材作成」を教える。

(6)ワークショップ6
 新聞データベース活用

7.全体会 パネルディスカッション
テーマ:「子どもの学びを豊かにするIT教育のあり方」
コーディネータ:宮城教育大学教授 鵜川義弘氏
CEC5214パネリスト:
・宮城大学助手 田代久美氏
 「ITからICTへ」というキャッチフレーズで、情報活用をコーディネートできる教師になることの必要性を説く。
・宮城県教育研修センター情報教育班 高橋琢哉氏
 「宮城IT教育推進構想」を説明。この構想の1つに「学力向上プロジェクト」があり、その中に「e-黒板活用プロジェクト」がある。
・宮城県小牛田農林高等学校校長 佐々木修規氏
 文部科学省の「教育情報共有促進モデル事業」の成果と今年度の状況を報告。生徒が「体験する内容をより深く理解するためのIT活用」の重要性を説く。
・仙台市立七北田中学校教諭 津谷泰公氏
 毎時間の授業の中で、なんとか生徒が興味・関心を持ち、感動のある授業をやりたいと思い、生徒の機器操作などの協力も得ながら実践できることを説明。
・仙台インターネット推進研究会運営委員長 男澤亨氏
 NPOの立場、父親の立場から、「ITリテラシの重要性」と「都会と比較するとパソコンの数は多いが、実際に使っている時間数や送受信するメールの数が少ないという現実に、危機感を持っているとのこと。

CEC5151CEC5172CEC51338.併設)教育関係団体・企業展示
 富士通とマイクロソフトが向かい合って展示。両社とも「タブレットPC」展示し、「教員向けパソコンはタブレットPC」をそれとなくアピール。「校務処理」もタブレットPCが向いているのではないだろうか。
(数年後には、「先生用パソコンはタブレットPC」「学習用コンピュータはタブレットPC」という時代になる予感がする。)

CEC52219.情報交換会
 発表者の先生方を中心に約70名が参加した。企業からの参加は少なかった。

10.その他
 来年3月3日(金)4日(土)に東京ファッションタウンで成果発表会開催。
 来年度のCEC主催地域シンポジウムは、和歌山県と高知県が予定されているというお知らせがありました。

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