37年と81日目:埼玉県総合教育センターでの初任者研修講師「教育の目的は何ですか?」
今日は退職の日。入社した1970年4月1日から数えて’37年と81日目’にあたります。

埼玉県総合教育センター(深谷支所)での教科「情報」担当教員向け研修の第2日目の90分を担当させていただきました。(写真はレンガ作りの深谷駅と埼玉県総合教育センター深谷支所)
埼玉県では情報教育にたいへんな力を入れており、教科「情報」担当教員として採用されるのは大変な難関で、選ばれた先生方は「超エリート」ということでした。
私はテーマを、’高度情報化社会の人材育成と教科「情報」の役割’としました。
目次は、
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0.自己紹介(経歴と最近の活動)
1.高度情報化社会のこれから
1.1 最近の情報技術のキーワード(フィールド・イノベーション、環境&ユニバーサルデザイン)
1.2 人類の危機・・・、そして情報教育の意義と役割
1.3 IT新改革戦略(u-Japan計画)における「教育の情報化」
2.授業改革への挑戦(教育現場のフィールド・イノベーション)
2.1 電子黒板とデジタル教科書
2.2 タブレットPC
3.企業が期待する人材像と教科「情報」の意義
3.1 企業が期待する人材像(システム・エンジニアの場合)
3.2 ITスキル+人間力
3.3 教科「情報」の意義
4.まとめ
4.1 教育の「目的」と「目標」
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です。
第1章「高度情報化社会のこれから」では、最近の情報技術のキーワードとして「フィールド・イノベーション」と「環境&ユニバーサルデザイン」を取り上げました。
第2章「授業改革への挑戦」では教育現場のフィールド・イノベーション、すなわち、「教育現場の改革」「教育現場からの改革」として、「電子黒板とデジタル教科書」や「タブレットPC」の授業での活用の有効性・重要性についてビデオを見せながら訴えていきました。
第3章「企業が期待する人材像と教科「情報」の意義」では、企業が期待する人材像として「システム・エンジニアの場合」を例にとり、「ITスキル」だけでなく「+人間力」が必要であることを強調しました。教科「情報」の3つの柱、「情報活用の実践力」「情報の科学的な理解」「情報社会に参画する態度」と企業が期待する人間力としての「コミュニケーション力」「論理的思考力(こうすれば、こうなるはずだ)」「社会常識的判断力(モラル)」を関連付けて説明しました。
先生方に質問しました。「教育の目的は何ですか?」と。先生方の回答は次のようなものでした。
◇A先生:「人間が共に生きていくために必要な知識・態度を身につける⇒幸せに生きていくため」
◇B先生:「豊かに暮らしていけるようになるため」
◇C先生:「社会に出てから出会うであろう困難に立ち向かって、自己実現すること」
◇D先生:「人は一人では生きていけないから困らないように、みんなが協力していける社会をつくるため」
さすが、選ばれた先生方だと感心しました。
「コンピュータの天才」と言われた池田敏雄氏の言葉「すべて感動から始まる!」という言葉を紹介し、「感動ある授業を!」というメッセージを伝えました。
そして、私の夢ーー
「私には夢があります。 ’未来の教室’を協働で創りあげていくことです。」と締めくくりました。
社会人となって、37年と81日目の出来事でした。
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コメント
関さん、ご苦労さまでした。私も聞きたかったです。講演会。
私もいっぱい刺激をもらいました。これからも楽しみですね。
投稿: こうへい父 | 2007年6月25日 (月) 20時55分
こうへい父さん:
関です。
コメント、ありがとうございました。
退職して、ヒマにしています。こちらはいつでも、お会いできます。
よろしく。
投稿: 関 幸一 | 2007年6月25日 (月) 22時08分