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2008年8月21日 (木)

【イベント参加報告】ペン入力コミュニティ第3回セミナー:「陰山英男先生特別講演会」

Pen30001Pen30002本日、東京大学の赤門を入って左側すぐの‘情報学環・福武ホール 福武ラーニングシアター’において、ペン入力コミュニティ第3回セミナー:「陰山英男先生特別講演会」があり、参加しましたので、感想などを報告をします。

冒頭に五十嵐健夫氏(東京大学准教授)の開会挨拶がありました。

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「陰山英男先生特別講演会」:テーマ『ペン入力でパソコンが文具になった』
Pen30017聴写(ききうつし)は脳を活性化させる
 授業で先生の話を聞いているだけでは脳は意外と働かない。聴写することによって脳の活性化が促される。書くという作業が非常に重要である。
◇パソコン、そしてタブレットPC
 パソコン通信が始まったころ、「やっと使えるかな」と思える程度だった。個人の知的ツールとしては画期的であったが、当時は子どもたちには難しかった。
数年前、富士通の人が「ペン入力があります」と漢字学習ができるタブレットPCを持ってきた。その夜、「これは凄い!俺はこれを待っていたのでは?」と思った。
Pen30016◇DSによって開かれた可能性
・なぜ任天堂だったのか。
 →百ます計算が全世界にDSで広まった。
・なぜ川島博士だったのか。
 →脳トレは今や世界のトレンド
・立命館小学校の驚き
・教育とは何か、ICTは何ができるか。
・そして、それが日本の学校に求められる意味とは。
◇日本の教育を改革する3つの施策
・生活習慣を正して、脳をきちっと働かす
・「読み、書き、計算」で、脳を働かせる
・ICTの活用
◇徹底反復はICTと相性がいい
・限られた内容を、単純方法で、徹底的に反復
 →陰山メソッド(徹底反復学習)
・単純な方法の反復→パソコンが得意
・パソコンの可能性
 →学習履歴が記録可能
 →タブレットとIQの相性→デジタル学習の本命
・効率的な学習計画的な学習
 漢字前倒し学習への応用(協力 富士通)
◇デジタル学習の可能性
 想定されるデバイス
・授業用電子黒板
 →1時間に理解させる学習をシステム化する
 →教科が共有化され、カスタマイズされ進化
・タブレットPC
 →究極の個別指導が可能
 →教科書、ノートを補完する。
 →コーチング機能
・テレビ会議
 →英語学習や社会科、理科などの授業作り
 →遠隔授業や学校間の授業研究
◇デジタルによる徹底反復と国家戦略的ICT活用
デジタルによる徹底反復で、全体のカリキュラムを効率化させるということは、実はデジタルの効果を最大限活用することによって、読み書き計算にかける指導時間を極限まで減らし、アナログの教育の重要性を最大限に引き出したいということ
 カリキュラムの作成から国家戦略的にやらないと、日本が国際競争力で負ける
 日本全体の教育が今どうあるべきなのか?という文脈の中で、コンピュータはどう活かせるのか?という視点を絶対に忘れてはいけない
◇国が学習用コンピュータを入学時に配るという時代がくる
 ⇒多面的な自己表現にもつながっていくのではないか
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定員の100名を超える参加者があり、予定時間を超える陰山先生の熱弁と尽きない質疑応答が続きました。

そのあと懇親会があり、参加者の半数以上が参加して友好を深めました。
事務局の冨樫さんを中心とした手作りのイベントで、コミュニティらしい雰囲気の楽しいイベントでした。

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