紙芝居「ゾウだぞー おおきいぞー」
今日はアフリカゾウの担当でした。3連休の二日目でたくさんの子どもたちが来てくれました。
ゾウのスポットガイドの台車の上には紙芝居がありますが、最近はあまり紙芝居をするボランティアの人もいません。私は紙芝居が好きです。紙芝居を間に子どもたちとのコミュニケーションができるからです。
紙芝居に興味のあるこどもは、紙芝居を指差して「これ、な~に?」と聞いてきます。
それは、「紙芝居やって!」というリクエストとほぼ同じです。
今日も、7回くらいゾウの紙芝居をしました。童心社の「ゾウだぞー おおきいぞー」というタイトルで、ゾウの特徴を説明する内容になっています。
陸上の動物の中で一番大きいこと。体重が重いこと。人間のこども500人分の重さがあること。耳が大きいこと。ハナが長いこと。ハナで何でもできること。たくさん食べること・・・。
子どもたちに質問しながら、紙芝居を進めていきます。
ゾウのスポットには本物のゾウの乾いたウンチがヒモでくくって置いてあります。
「ゾウは1日に、何個くらいウンチをするでしょう?」と質問します。いろんな答えが返ってきます。
3連休2日目の多摩動物公園はたくさんのお客さんが来てくれました。
いろんな子どもたちがいます。好奇心旺盛な子ども、いたずら好きな子ども、警戒心の強い子ども・・・。「この親にして、この子あり!」と感じることは多いです。
でも、動物園に来てくれたことで、「ゾウのこと、動物のこと、大袈裟に言うと‘生きるということ’」について子どもたちに何かを感じて帰って欲しいと私は思っています。
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コメント
こんにちわ。
ガイドご苦労さまです。
チーキの頑張りが頼りです。
ディキも放飼場に出られればと祈ります。
家猫が悪性リンパ腫というガンで毎週土曜は抗癌剤投与の為(延命治療ではありますが)マオ訪問も当分は出来なくなりました。多摩も時々来園になりますので
情報を楽しみにしています。
投稿: 美紀 | 2011年9月25日 (日) 15時53分
美紀さん:お久しぶりです。
チーキは頑張ってくれていますが、寂しそうです。
ディキは少し良くなったように思います。なかなか外にはでませんが、外を覗くことが多くなったように思います。
多摩動物公園に来られた時は、ぜひ声をかけて下さい。ゾウかコアラ、たまに迷子札のところかモルモットです。最近は月一回、神戸に帰る以外は多摩に行っています。(月〜金の仕事も結構忙しいのですが・・・)
投稿: 関 幸一 | 2011年9月25日 (日) 16時41分