« 【小冊子ご紹介】「目からウロコのプレゼンの技」 | トップページ | 電脳ドラゼミでタブレットPCが151,800円 »

2006年12月 8日 (金)

「タブレットPCで使う書字練習プログラム」が日本LD学会の最優秀賞に!

成田滋教授(兵庫教育大学)から日本LD学会会報 第59号をお送りいただきました。その記事から抜粋し、転載させていただきます。

-----------------------------
「指導教材公募」の受賞作品が決定しました!
本会では、2006年3月に指導教材の公募を行いました。
これは、学校教育にかかわる学会員の皆さんがそれぞれ工夫して作成した指導教材を公募し、優れた教材を公開することで広く活用される機会を作り、LD・ADHD・高機能自閉症等の子どもたちの教育に貢献することを目的に行われたものです。
公募の結果、43点の応募があり、一時審査・二次審査の結果、次の5点の受賞が決まりました。

-----------------------------
最優秀賞:
教材名:「タブレットPCで使う書字練習プログラム」
作成者:成田 滋(兵庫教育大学)、田中 敦夫(神戸市立玉津第一小学校)、西谷 淳(湖南市教育委員会)、
小林 茂(兵庫県加東市立三草小学校)

(以下省略)
-----------------------------

最優秀賞作品の紹介 「タブレットPCで使う書字練習プログラム」
軽度発達障害のある子どもたちにとって、学習上の困難さの中で最も指導の必要性が高いのは書字と読字である場合が多いのです。
とりわけ、書字は、視知覚の統合による複雑な情報処理を必要とします。
そのため、指導する教師は子どもに書字を正しく指導するスキルが求められます。しかし、子どもたちを指導する専門性を持った教員は非常に不足しています。そこで、教師の書字指導技術の向上を図るため、それを補佐する手段・道具として当教材ソフト"タブレットPCで使う書字練習プログラム”を開発しました。
プログラムには、書字困難児のための次の5つの操作を必要とする課題を勘案した教材を用意しました。
(1)協調運動(点つなぎ課題)、(2)迷路課題(線なぞり課題)、(3)視知覚操作(選択抹消課題、図と地の弁別課題)、(4)ひらがなの書字練習、(5)小学校1年生の漢字書字練習、です。
タブレットPC備え付けのペンで、紙に書くように、パソコンの画面の上をなぞりながら練習します。上手に書ければ、「よくできました」と○がつきます。筆順も採点されるようになっています。書いた字を画像として保存することもでき、履歴を確かめることもできます。


Zu01Zu02Zu03この教材は、フロスティクという研究者の書字の基本に添って作られ、ひらかなと小学1年生の漢字全てを学べるようになっています。
(写真は左から、「児童のログオン画面」「漢字の練習画面」「迷路画面の練習画面」です。いずれも成田教授の了解を得て掲載しています。)

この教材は以下よりダウンロードできます。
また、普通のPCでもお使いいただけます。
http://www.shok.co.jp/cechomepage/
----------------------------------
※LDとは:LEARNING DISABILITIESの略で「学習障害」の意味。

|

« 【小冊子ご紹介】「目からウロコのプレゼンの技」 | トップページ | 電脳ドラゼミでタブレットPCが151,800円 »

コメント

教材の紹介ありがとうございます。現在、特別支援の対象となりそうな子どものオンラインでの学習計画作りツールを開発しています。バージョン1.0ができました。

投稿: 成田滋 | 2006年12月 9日 (土) 07時24分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「タブレットPCで使う書字練習プログラム」が日本LD学会の最優秀賞に!:

« 【小冊子ご紹介】「目からウロコのプレゼンの技」 | トップページ | 電脳ドラゼミでタブレットPCが151,800円 »