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2007年8月27日 (月)

日の出町立大久野中学校校内研修会:「授業を変える教材・機器の活用」

Ookuno22今日は、日の出町立大久野中学校研修会に来ています。
武蔵溝ノ口でJR南武線、立川からJR青梅線で武蔵五日市駅下車、車で数分です。(大久野中学校の市倉先生が車で迎えに来てくださっていました。市倉先生、ありがとうございました。)
私は、「IT活用による授業改革への挑戦」と題して、‘電子黒板’‘デジタル教科書’そして‘タブレットPC’活用のメリットと活用方法・活用事例についてお話をしました。
14名の先生方が校内研修を受けられました。

◆日の出町立大久野中学校校内研修会のプログラム
1.挨拶・講師紹介 清水信光校長
「今回の研修の目的は、‘先生方にいい授業をしていただきたい’ということ。新しい‘切り口’や‘方法’としてのICT活用について考え・工夫する機会としてください。」とのご挨拶がありました。

Ookuno282.基調講演:「IT活用による授業改革への挑戦」
講師 元・富士通株式会社 関 幸一
3.実践報告 
電子黒板活用事例の紹介 市倉教諭

4.新しい教材・機器の提示と体験
Ookuno37Ookuno39①内田洋行
 (主に電子黒板用機材の紹介)
②日本スマートテクノロジーズ
 (主に電子黒板用機材の紹介)

Ookuno50Ookuno53③パイオニアソリューションズ
 (主に電子黒板用機材の紹介)
④日本アビオニクス
 (主にプロジェクタ機材の紹介)

Ookuno60Ookuno66⑤光村図書
(主にデジタル教材の紹介)
⑥東京書籍
(主にデジタル教材の紹介)

Ookuno685.質疑応答・体験
先生方のそれぞれの疑問や体験したい教具(電子黒板・プロジェクター)とデジタル教科書のタッチ&トライの時間が設けられていたのが良かったと思います。

6.研修のまとめ  
副校長が「便利なものを我々がいかに活用できるか」と「予算が問題。まず、興味を持つことが大事」とまとめられました。

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「IT活用による授業改革への挑戦」(ストーリー) By 関 幸一

0.自己紹介(最近の活動など)
埼玉県総合教育センター(6月20日)群馬県総合教育センター(7月24日)静岡県立御殿場養護学校(8月24日)で研修講師

1.高度情報化社会のこれから
1.1 最近の情報技術のキーワード
(1)フィールド・イノベーション
(2)環境&ユニバーサルデザイン

1.2 IT新改革戦略(u-Japan計画)における「教育の情報化」
○目標
(1)教員一人に一台のコンピュータ及びネットワーク環境の整備並びにIT基盤のサポート体制の整備等を通じ、学校のIT化を行う。
(2)教員のIT指導力の評価等により教員のIT活用能力を向上させる。
(3)自ら学ぶ意欲に応えるような、ITを活用した学習機会を提供する。
(4)教科指導におけるITの活用、小学校における情報モラル教育等を通じ、児童生徒の情報モラルを含む情報活用能力を向上させる。

2.授業改革への挑戦(教育現場のフィールド・イノベーション)
2.1 電子黒板とデジタル教科書
(1)電子黒板による分かる授業の実現(NHK「おはよう日本」 電子黒板特集:ビデオ)
(2)本紹介:メディア教育開発センター理事長 清水康敬氏編著「電子黒板で授業が変わる」
◇電子黒板のメリット
①手書きができること
②コンピュータというイメージが少ないこと
③表示の位置が操作の位置であること
④消しても元の位置に戻れること
⑤訂正できること
⑥ランダムに表示できること
⑦静止画像提示ができること
⑧動画の提示ができること
⑨生徒の視線を集めることができること
(3)デジタル教科書の活用:光村図書のデジタル教科書活用事例
(4)「電子黒板とデジタル教科書」:メディア教育開発センターの堀田龍也先生のアドバイス
◇「電子黒板+デジタル教科書」のメリット
①感情移入ができるほどのコンテンツが実現できる
②電子黒板は、「情報」を書き付けることができる点がよい。普通の黒板では「先生の考え」と「子どもたちの考え」を書き出すだけで情報は出てこない
③プロジェクターでは「映せばわかる」という授業ができるが、 「電子黒板+デジタル教科書」活用の授業では さらにその次(その先)の授業ができる
④「大きく映したものを、触ったら変わる」ので、パソコンよりも操作が簡単
⑤「画面をタッチするだけで、次々にいろんなリソースを呼び出すことができる」ので、テンポのいい授業ができる
⑥「子どもたちは先生の先を見ている」 だから、電子黒板を使った授業では、「流れを途切れさせないテンポのいい授業ができる」
⑦単位時間内で「密度の濃い授業」ができる
⑧目線を確保したまま、「子どもたちの集中力が持続する授業」ができる
◇「電子黒板+デジタル教科書」活用のポイントと課題
①「板書の文化」とデジタル教科書の融合が大切
②ワークシートとの併用は大事
③英国では、電子黒板の機能の中で一番使われているのは「隠す機能」。隠した状態から見せていくことで、「集中力」「興味・関心」を引き出すことができる
④ICT活用の授業ではコンテンツが重要であり、コンテンツの中でも特に「デジタル教科書」と「教科書準拠のコンテンツ」「単元全体がコンテンツ化されていること」が重要である
⑤「書かせる」&「読ませる」ことで学習が深まる
⑥展開図を「展開する機能(アニメーション)」を使って示すことは有効
⑦一斉授業がちゃんとできることが大事。すなわち、どこでどのリソースを見せれば「もっと考えられる」「もっとわかる」ようになるかの技能やノウハウが必要
⑧豊かなリソースを活用する授業マネージメントの能力。「ICT活用能力」ではなく、「一斉授業の力」が問われる
⑨「授業の芸」を後進に残していくことが大事。「授業が豊かになる方法」
⑩「いい授業を見せる」ことで、先生方が「こういう授業をしたい」と思わせ、いい授業をするために「電子黒板+デジタル教科書」を使うようになることがよい
⑪「授業力を上げていく方向」が大事

2.2 タブレットPC
タブレットPC活用で授業が変わる、学習が変わる
(1)タブレットPCの活用(シンガポールの学校)⇒ビデオで紹介
(2)手書きソフトの事例(手書き学習教材)⇒ビデオで紹介
(3)デジタル教科書&タブレットPC(DeTeMOの活用事例)⇒ビデオで紹介

3.まとめ
3.1  私には夢があります
「未来の教室」を協働で創りあげていくことです。(関 幸一)
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